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和式鍛造ナイフ専門店 宗正刃物ナイフ包丁特選

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所持許可証について:和式狩猟刀や洋式ナイフ等一般刃物は“銃砲刀剣類”ではありませんので所持許可証の必要はありません。
携帯につて:和式狩猟刀や洋式ナイフ等一般刃物は、そのサイズに関係なく正当な目的(キャンプ、釣り、狩猟等)以外には絶対に持ち歩かないで下さい。
※もし、キャンプ等に携行する場合は、その目的に合った服装をし、更に、直ちに取り出し、使用出来ないよう布等で厳重に包み、リュック等に収納して現地まで携行して下さい。
所持について、銃刀法の「刀剣類」とは、刃渡り15cm以上の刀・脇差・短刀や5.5cm以上の剣(西洋の剣)のことであり、和式狩猟刀や洋式ナイフ等一般の刃物が15cm以上であっても、所持(自宅に保管)は許されています。

刀匠・二十五代藤原兼房作 お守り短刀

刀匠・二十五代藤原兼房作 お守り短刀 Swordsmith・25th Kanefusa Fujiwara Omamori Tanto

お買い上げありがとうございました

495,000円 税抜

商品コード: M1403-202



刀匠・二十五代 藤原 兼房 Kanefusa Fujiwara 25th
とうしょう・にじゅうごだい ふじわらかねふさ おまもりたんとう
刀匠・二十五代藤原兼房作 お守り短刀
Swordsmith・25th Kanefusa fujiwara Omamori Tanto

[スペック/ SPEC]
〈刀匠/Swordsmith〉二十五代 藤原 兼房 25th Kanefusa Fujiwara 25th
〈全長/Full Length〉280mm
〈刃長/Blade Length〉130mm
〈刃厚/Thickness〉3.8mm
〈本体重量/Weight〉69g
〈鋼種/Steel〉玉鋼 Tamahagane
〈柄/Handle〉朴 Magnolia
〈鞘/Sheath〉桐箱入り Kiri Box

刀匠・二十五代 藤原 兼房Swordsmith Kanefusa Fujiwara 25th
(にじゅうごだいふじわらかねふさ)
昭和32年生まれ。昭和50年、刀匠・月山貞一に入門。昭和58年、父二十四代藤原兼房に師事。昭和57年、文化庁認定の刀匠となる。新作名刀展に於いて優秀賞、努力賞を受賞。全日本刀匠会理事。関伝技術保存会理事。関伝刀匠会会長。


<解 説>

鎌倉時代より750年の伝統を誇る、刀匠の里、岐阜県関(せき)市。関の刀鍛冶(かたなかじ)発祥は、寛喜元年(1229年)、伯耆国(ほうきのくに)(現在の島根県)より来住した「元重(もとしげ)」が祖とされ、関市内の千手院境内には、「刀鍛冶元祖、元重(もとしげ)の碑」が建てられている。元重の鍛錬所開設後は、元重の弟子や、各地の名匠がこの地に定着し、"関鍛冶七流(せきかじしちりゅう)"が誕生することとなる。中でも、関の孫六(まごろく)で有名な孫六兼元(まごろくかねもと)、静三朗兼重(しずさぶろうかねしげ)、初代藤原兼房(ふじわらかねふさ)が名工として知られ、特に初代兼房(かねふさ)の丸みを帯びた独特の刃紋が、「兼房丁字(けんぼうちょうじ)」として衆目を集めた。

二十五代藤原兼房(かねふさ)―。"関"の室町時代より続く刀匠・藤原家に生まれる。少年期は、二十三代祖父に可愛がられ、祖父の鍛刀を見て育つ。昭和50年、高校を卒業と同時に人間国宝、刀匠・月山貞一(がっさんさだかず)の門を叩き、以後8年間の内弟子修業に入る。師、月山貞一からは、精神修養と鍛刀技術、さらに刀剣彫刻を盗み学ぶ。その間、一番の思い出は、師、月山貞一と共に渡米し、ボストン美術館での日本刀作刀技術と、刀剣彫刻の実技公開、という―。

昭和57年、文化庁より認定、刀匠となる。昭和58年"関"に帰り、父二十四代藤原兼房に師事。同年、新作名刀展に初出品、初入選となる。昭和59年二十五代藤原兼房日本刀鍛錬道場を開設、二十五代藤原兼房を襲名する。

以後、天皇家の守短刀を、お造りし、明治神宮及び熱田神宮に刀を奉納。大相撲横綱の太刀、四十一代四条司家(しじょうつかさけ)の鉾様式宝刀を作刀。また、父二十四代と共にレイテ島、サイパン島、ガダルカナル島の砂鉄で「鎮魂の刀」を作刀。それぞれの島に奉納供養、頭の下がる思いである。今回発表の≪守短刀(まもりたんとう)≫は、嫁ぐ日に、愛嬢(あいじょう)に持たせる目的で製作した小振りの短刀。天皇家に守短刀をお造りした実績を持つ、二十五代兼房の入魂の逸品。銘は、二十五代兼房。刃身は、玉鋼板目鍛、刃紋は、湾(のたれ)に互(ぐ)の目(め)。姿は、平造りいおり棟(むね)。はばきは銀。鞘は、清楚な白鞘拵。「作品展で、受賞するような刀は、目にした瞬間、心に訴えるものがある。重要なことは、姿と地金のバランス。優れたもの程、明に透かすと、太陽の出ている時の雲のような冴えを感じる」という。その刀姿美は、凛(りん)として静冽。吸い込まれるような妖しさと、霊妙なる冴えを見せつける。


※銃砲刀剣類登録書付。
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