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和式鍛造ナイフ専門店 宗正刃物ナイフ包丁特選

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■刃物類の販売に関しまして
当店では、20歳未満の方に対しての刃物類の販売はいたしておりません。
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■銃刀法について(必ずお読み下さい)
所持許可証について:和式狩猟刀や洋式ナイフ等一般刃物は“銃砲刀剣類”ではありませんので所持許可証の必要はありません。
携帯につて:和式狩猟刀や洋式ナイフ等一般刃物は、そのサイズに関係なく正当な目的(キャンプ、釣り、狩猟等)以外には絶対に持ち歩かないで下さい。
※もし、キャンプ等に携行する場合は、その目的に合った服装をし、更に、直ちに取り出し、使用出来ないよう布等で厳重に包み、リュック等に収納して現地まで携行して下さい。
所持について、銃刀法の「刀剣類」とは、刃渡り15cm以上の刀・脇差・短刀や5.5cm以上の剣(西洋の剣)のことであり、和式狩猟刀や洋式ナイフ等一般の刃物が15cm以上であっても、所持(自宅に保管)は許されています。

刀匠・竹花一貫斎繁久作 短刀(白鞘拵) Swordsmith・Shigehisa Takehana

刀匠・竹花一貫斎繁久作 短刀(白鞘拵) Swordsmith・Shigehisa Takehana Tanto

価格はご相談ください

商品コード: M1312-102


沸本位丁字刃、長船長義に肉薄する竹花一貫斎繁久
刀匠・竹花一貫斎繁久(たけはないっかんさいしげひさ)
短刀(白鞘拵)
たんとう(しらさやごしらえ)


毅然たるその姿。朴の木鞘は凛として清楚な雰囲気を醸す。
商品番号  M1312-102
[スペック/SPEC]
刃長(Blade Length) 約285mm/元幅約30mm/茎長約110mm/刀身(Blade) =玉鋼(Tamahagane)/姿(Shape)=平造り、いおり棟、反りなし/地肌(Texture)=小板目(Ko-Itame)細く詰む/刃紋(Hamon)=匂い出来、互の目乱れ/鋩子=乱れ込んで小丸に返る/茎=生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下り、目釘孔一つ/彫り=表に素剣、裏は護摩箸/はばき=銀ムク腰祐乗ヤスリ掛け/豪華桐箱入/刀袋/刀剣用お手入道具セット/国産品(Made In Japan)
※銃砲刀剣類登録書付。
※納期、価格はお問い合わせください。
※本商品に関しまして、お客様のご都合によるご注文のキャンセル、返品は承りかねますので、ご了承下さいませ。

<ご注意>
こちらの商品につきましてはご注文後、半金を頂戴致します。半金のお支払い方法は銀行振込のみとなっております。残りの代金につきましては、クレジットカード、銀行振込、代金引換でのお支払いが可能です。


刀匠・竹花一貫斎繁久(たけはないっかんさいしげひさ)
昭和24年生まれ。昭和46年、刀匠・酒井一貫斎繁政に師事。昭和52年、文化庁認定の刀匠となる。昭和53年独立。昭和58年埼玉県に鍛練所開設。新作名刀展において、努力賞優秀賞を受賞。現在、全日本刀匠会理事。全日本刀匠会関東支部副部長。


< 解 説 >

刀匠・竹花一貫斎繁久(たけはないっかんさいしげひさ)。昭和46年、名工の誉高い笠間一貫斎繁継(かざまいっかんさいしげつぐ)の流れを汲む、名匠・酒井一貫斎繁政(さかいいっかんさいしげまさ)を師と求め入門する。

竹花22歳の時である。先手(さきて)を勤め、向う槌(づち)を振るい、刀身彫刻を学び修業の日々を送る。「槌(つち)の板を血糊(ちのり)で濡らすことも度々あったが、苦に思ったことはない」と云う。

昭和52年、文化庁認定の刀匠となり、師より、一貫斎の栄誉「繁」の字を授かり繁久を名乗る。同年、新作名刀展に初出品初入選。翌年には、努力賞を受賞している。

そして、記念すべき第18回新作名刀展において、南北朝の名工、備前(びぜん)長船長儀(おさふねちょうぎ)に肉薄する。“相伝備前(そうでんびぜん)“を長尺の太刀(たち)で出品し優秀賞を受賞。小板目(こいため)詰み、豪壮な沸本位丁字刀(にえほんいちょうじば)は、長儀の名刀再現なりやと衆目を集める。

“相伝備前”とは、相州伝と備前伝の良いところを最大限に引出し融合させた鍛法である。

「地鉄(じがね)こそ日本刀の神髄」と云う竹花一貫斎繁久。そこには、世界の冠たる日本刀の素材である。“玉鋼”にその意味を求め、江戸初期の慶長新刀に想いを馳せる。

今回発表の≪短刀(白鞘拵)≫は、江戸期の新々刀第一の名工“水心子正秀(すいしんしまさひで)”の体配(たいはい)を写した豪壮にして品格の高い9本もの短刀。

刀身は玉鋼(たまはがね)。姿、平造(ひらづく)り、いおり棟(むね)、反りなし。地肌は小板目よく詰み鍛え強し。刃紋、匂(にお)い出来、互(ぐ)の目(め)乱れ。鋩子(ぼうし)は、乱れ込んで小丸に返る。はばきは銀ムクに優美な腰祐乗(こしゆうじょう)(ヤスリ仕上げ)。

刀身表には、“素剣(すけん)”(不動明王の持つ八幡大菩薩を表わす)を、そして、刀身裏には護摩箸(ごまばし)を丹念に彫刻。いずれも、慈悲の心で衆生を導き救済する。守護厄除を祈願。その刀姿は凜として清冽。吸い込まれるような奇やしさと、霊妙なる冴えを見せつける。


※銃砲刀剣類登録書付。